2019.08.28

【Web広告入門】Web広告の種類と特徴をざっくりと紹介!

Web広告入門

スマートフォンやパソコンでインターネットやアプリを利用していると、色々な場面で様々な種類の広告が出てくるかと思います。スマートフォンを利用しているなら、1日に1回以上は広告を目にしているのではないでしょうか?インターネット広告は私たちの生活ともかなり身近な存在になってきているのではないかと思います。
しかし、いつもどこにでも出てくるWeb広告ですが、実際にどんな種類があってどのような仕組みになっているか、触れる機会はなかなかないのではないでしょうか?今回は、そんなWeb広告の種類と特徴をざっくりと紹介してみたいと思います。

そもそも、Web広告とは?

Web広告とは、インターネットを通じてスマートフォンやパソコンの画面に表示される広告のことを指します。少し前までは、広告といえば雑誌やチラシであったりテレビのコマーシャルをイメージすることが多かったのではないでしょうか。しかし、昨今のスマートフォン、インターネットの普及によりインターネットを利用した広告も爆発的に普及し、さらにはWeb広告自体もユーザーの利用シーンに対応する形で様々な種類に枝分かれし、発展してきています。
また、Web広告は、インターネットにつながれば誰でも簡単に広告を出せるというのも特徴です。紙面媒体の広告やテレビコマーシャルよりも手軽に、かつビジネスや商品を知ってもらいたいユーザーに非常に近い距離で宣伝ができるのがWeb広告の大きな特徴です。

Web広告の種類

Web広告には、インターネットユーザーの利用シーンに合わせた様々な種類の広告があります。

リスティング広告

リスティング広告とは、検索エンジンで検索したキーワードに応じて、検索結果と一緒に表示される広告です。GoogleやYahoo!でキーワード検索をしたときに、上部をよく見ると「広告」と書かれた検索結果が出てくる場合があります。これが、リスティング広告です。
キーワード検索に応じて広告が上部に表示され、一見キーワード検索した結果と区別がつかないため、ターゲット層のユーザーから広告をクリックされやすいのが特徴です。大手のサービスではクリック課金形式のGoogle AdwordsやYahoo!プロモーション広告などがあります。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、Webページ内の一定の領域に画像や動画として表示される広告です。リスティング広告は検索エンジンの検索結果に表示される広告でしたが、このディスプレイ広告は検索結果ではなく個人や企業が公開するWebサイトの広告枠に表示されます。ネットサーフィンをしていると、最も目にするWeb広告がこのディスプレイ広告ではないかと思います。
特徴としては、何気なく見ているWebサイトに広告として表示させることができるため、商品やサービスを知らない人に認知してもらったり、興味を持ってもらったりとユーザーの開拓に繋げることができます。

SNS広告

SNS広告とは、その名のとおりSNSサービス上で展開される広告です。主にFacebook,Intsagram,Twitter,LINEのSNSで広告サービスが展開されています。SNS広告は主にSNSを利用しているユーザー向けの広告であり広告自体の宣伝範囲は広くはありませんが、SNSの利用ユーザーのプロフィール情報をもとに広告をターゲッティングさせることができるため、宣伝したいユーザー層に的確に宣伝できることが特徴です。
各種SNSごとに広告の見せ方や利用ユーザーが異なるため、宣伝したい商品やサービスの特徴をもとに「どのターゲット層に」「どのように見せるか」を検討したうえで、どのSNSサービスの広告を利用するかを決めるのがよいかと思います。

動画広告

動画広告とは、その名のとおり動画媒体の広告のことを指します。動画広告は主に、Youtubeを再生したときにたまに再生されるテレビコマーシャルのような「インストリーム広告」、動画の再生中に動画の下部にバナーのような形で表示される「インバナー広告」、そして、Webページに埋め込み、ユーザーが画面をスクロールして広告が表示されるのと同時に動画を再生する「インリード広告」というものがあります。
現在最もメジャーなものはインストリーム広告であり、Youtubeなどの動画サービスを利用される方は目にしたことがあるのではないでしょうか。特徴としては、他の広告と異なり映像と音を使用して宣伝できる点と、動画サイト内の広告では動画を見るときに広告が表示されるためユーザーにPRしやすい点があります。他の広告に比べて動画を制作するコストがかかったりしますが、テレビコマーシャルのような感覚でつい見てしまうユーザーも多い広告ではないかと思います。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、広告主が広告をとりまとめているアフィリエイトサイトに登録し、Webサイト運営者など(アフィリエイター)にWebサイトで掲載・紹介するような広告です。ブログサイトなどで商品レビューや、商品紹介のような形で利用されているのが多いのではないかと思います。特徴として、費用が発生するのは紹介した商品やサービスが購入に至った場合なので、コストをかけずに認知度をあげることが可能です。ただ、掲載先のWebサイトを広告主が選ぶことができないため、品質の悪いサイトに紹介されてしまう場合もあります。

まとめ

まとめ
Web広告は簡単に始められるものの、きちんと理解しないとお金だけ払って成果が出ないということにもなってしまいます。Web広告で宣伝を始める場合は、「どのユーザー層に」「どのシーンで」「どのように見せたいか」を事前に整理することが重要です。各種Web広告の中でも手段や形態の違いでさらに種類が分かれているものあるため、どの広告を利用して宣伝していくかは仕組みと用途を明確にしておくのがおすすめです。
また、Web広告を含めてインターネットそのものはこれからも日々変化し続けていきます。インターネットのトレンドや状況などもキャッチしつつ、日々マーケティングやビジネスに反映していくと良いかと思います。

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