2019.10.09

【Web運営者必見】あなたのWebサイトはスマホ対応してますか?モバイルフレンドリーとは

この記事をご覧のあなた、もしかしてスマートフォンをご利用ではないですか?
2019年現在、スマートフォンの普及により多くの人がスマートフォンからインターネットを利用するようになりました。10年ほど前まではパソコンからインターネットを利用するのが当たり前でしたが、10年ほどでインターネットユーザーが増えるのに伴い、インターネット上の多くのWebサイトも大きく形を変えていきました。
今ではスマートフォンで当たり前のように多くのWebサイトが見られるようになっていますが、約10年もの間に多くのインターネット上のWebサイトがスマートフォンでもインターネットを快適に閲覧できるようにスマホ対応するようになっていったのも大きな変化の1つです。
今回はこのスマホ対応について触れてみたいと思います。

インターネット利用ユーザーとスマホ対応について


総務省の2017年通信利用動向調査で、日本における個人のインターネット利用状況はスマホがパソコンを上回ったとの調査結果が発表されています。

  • スマートフォンの割合が54.2%
  • PCの割合は48.7%

今まではPCでインターネットを利用するのが当たり前でしたが、この結果は2017年の時点ではっきりと今までのインターネットの常識が大きく変わってしまったと言えます。今まではパソコン向けにWebページを作ればよかったものの、スマートフォンでのインターネット利用者が増えてしまったことでWebページのあり方も大きく変わってしまったのです。

スマホ対応とモバイルフレンドリー

モバイルフレンドリーという言葉を聞いたことはありますでしょうか?
一般のインターネットユーザーの方はあまり聞き慣れない言葉かと思いますが、検索エンジンのGoogleの評価基準で、Webサイトがスマートフォンでも利用しやすいように作られているかのことを指します。
スマートフォンの小さい画面で従来のパソコン用表示のWebサイトを見ると、文字や画像が小さすぎて拡大しないと見えなかったり、表示が崩れてしまったりと不便な状態になりがちです。スマートフォンでのインターネット利用者が増えた今、このような使いにくい状態では利用者にサイトの内容が伝わらなかったり、利用者が「使いにくいから」とサイトに訪問しなくなってしまい、アクセス数が落ちてしまう原因にもなってしまいます。
つまり、モバイルフレンドリーな状態、Webページがスマートフォンに対応していないとインターネットビジネスにも大きく悪影響となってしまうのです。

モバイルフレンドリーの基準

モバイルフレンドリーでは、主に以下の観点が重要となります。

  • 画像や文字が拡大しなくても見やすいように表示されていること
  • サイトの表示領域が端末の画面サイズに合うように設定されていること。縦スクロールのみで読みやすい状態になっていること。
  • サイト内でタップ、クリックする要素が近すぎないこと
  • Flashを利用したコンテンツが使用されていないこと

スマホ対応は必須!

スマホ対応は必須
インターネット利用者の状況とGoogleの評価であるモバイルフレンドリーについて触れましたが、今まで通りのパソコン向けWebページの対応だけでなく、スマートフォンでも快適にWebページが見えるような対応が必須になってきています。
また、Googleは今まで検索エンジンにおけるWebページをパソコンサイトとしての内容を評価していましたが、2018年の3月には「スマートフォンサイト」を基準にWebページ評価をするように方針を変更しました。モバイルファーストインデックスと呼ばれていますが、これにより、スマートフォンに対応していないWebページはGoogleのキーワード検索にもヒットしづらくなってしまう状況になってしまったのです。
この記事をご覧のサイト運営者の方あなたのサイトはスマートフォンでも快適にインターネットができるような、モバイルフレンドリーな状態になっていますか?もしスマホ対応ができていない場合、早急に対応することをおすすめします!

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